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Amakuchiが好きなことを書いてるブログ

「恋する豚研究所」という名の現代のオアシス

平成31年1月末。

平成31年になってから、もう1ヶ月も経ってしまった。。

12月は「師走」の名の通り忙しい月であるけども、意外と1月も誰かが走り回るくらいの忙しさはあるのではないかとも思う。

実はブログを始めるにあたって、色々と溜めつつも面倒くさがってなかなか記事にしなかったものがいくつかあるのだけど、今日はその中の1つである「恋する豚研究所」について紹介しようと思う。

恋する豚研究所とは??

字面だけで、なんともオシャレ感の強いネーミングである。
空飛ぶスパゲッティ―モンスター教とか、見えざるピンクのユニコーンに近いものがあるのではなかろうか(違うかもしれない)。

公式サイトによると、「豚に恋する」という意味ではなく、「豚が恋する」という意味合いらしい。
恋とは幸せな体験であり、恋をする豚は健やかに育っておいしくなるんじゃないかというイメージを込めて名付けられたらしい。

素敵な由来のような気もするし、それはそれでなんだか残酷な気がしなくもないが、僕は別に菜食主義者でもなんでもないので、それでいいのだと思う。

研究所とは言いつつ、実際にはレストランの営業、自家製ハムの製造・販売などが主の施設である。
とはいえ、オリジナルのブランド豚「恋する豚」を扱っており、そんじょそこらの豚肉とはどうやら次元が違うおいしさらしい。

ということで、行ってきた。

「恋する豚研究所」に行ってきたの巻

行ったのがちょっと前になるので、この時期の空気感とはちょっと違うかもしれないが、勘弁されたし。

場所は千葉県の香取市というところ。
グーグルマップを使うと、微妙にずれたところに案内される可能性もあるので、ちょくちょく看板などを見ていった方がいいかも。
ちなみに「恋する豚研究所」は、以前の記事で紹介したオートパーラーシオヤからほど近いところにあるので、併せて行ってみるのもおすすめ。

www.pillows.work

入口は、こんな感じ。

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整えられた芝生と、かわいらしい彩色の綺麗な建物があって、周囲の景色と比べると飛びぬけてオシャレな感じ。

これがレストラン(1階は豚肉の加工室みたいなところで、実際のレストランは2階)

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レストランは人気店なので、入店までには結構待つ必要がある(特に週末)。

ここが待合室みたいな空間。奥に見えるのがレストラン。

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僕が行ったときは平日かつちょっと遅い時間(13時頃)だったが、30分くらいは待つはめになった。
とはいえ、整理券が発行されて、QRコードを読み込めばリアルタイムで待ち人数が分かるので、ずっと並んだりしている必要はない。

そのあたりも考慮されているようで、施設内には色々と有意義な暇つぶしをできる工夫がある。

たとえば先ほどの空間だと、絵本や遊び道具などが置かれ、自由に使うことができる。

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けん玉が置いてあって、結構はまった。

また、外には少し開けた芝生スペースがあって、自由に遊ぶことができる。

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バドミントンとか、バレーもできるようになってる。

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レンタルサイクリングがあるので、そのあたりをブラブラするもよし。

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敷地内にはおいしいスイートポテト屋さん(2階がカフェスペース)があるので、そこで休んでてもよし(食後もおすすめ)。

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とにかく、色々な過ごし方ができる。


ちなみにメニューはこんな感じ。

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大体、「しゃぶしゃぶ定食」と「ロース肉定食」と、「季節のメニュー」の3種類。

秋口にいったので季節のメニューが秋野菜になっているが、行くごとに結構メニューが違っている。


一番の人気メニューはしゃぶしゃぶ定食で、周りを見渡した感じだと8割、9割の人はしゃぶしゃぶ定食を頼んでいた印象。


これがメニュー。

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前菜として、自家製のハム&ソーセージを頼んだ。

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ジューシーでおいしくて、すぐ食べてしまった。ビールも飲みたくなった(あんまり強くないけど)。


こちらが、しゃぶしゃぶ定食。

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豚肉ももちろんだが、お野菜がふんだんに用意されている。地元の農家さんが作ったというだけあって、とてもおいしい。

豚肉はバラとロースがあって、半々で用意されている。
どちらもおいしかったが、脂身が少ない方が好みなので、個人的にはロースの方が好きだったかな(結構ボリュームがある)。

ちなみにしゃぶしゃぶは、恋する豚研究所オリジナルのポン酢でいただく。
柑橘のさっぱりした風味で、お肉にもお野菜にも合っていた(奥にいるのは、お友達のKarakuchi)。

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あんまりグルメな方ではないので詳細な感想を伝えるのは難しいが(ブログなのに),めちゃくちゃおいしいしゃぶしゃぶであった。
やはり「恋する豚」の旨みが強く、普段食べている普通の豚肉と比べると、一口一口の満足度がまったく違っていた。あまりのおいしさに恍惚感を覚えるほどであった。

ちなみに上でも書いたが、1枚ごとの厚みが結構あるので、噛みごたえもあった。
素材をそのまま生かす食べ方も良いと思う。
それが、しゃぶしゃぶが人気な理由かもしれない。

食べれば、並んでまで食べようとする人々の気持ちもわかるだろう。



こうして記事をまとめていると、なんだかお腹が減ってきてしまった(写真のせいかもしれない)。
今日も今日とて寒い夜なので、あったかいものでも食べて心も体も満たしたいと思う。

冬はしゃぶしゃぶが特においしい季節なので、気になる方は行ってみてはどうだろう。