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NISAではなくつみたてNISAにした理由

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こんにちは、面倒くさがりAmakuchiです!

僕は面倒くさがりなので、NISA口座を開設しようとするも住民票を入手する面倒くささで挫折していました。

しかし、2018年度の申し込みからマイナンバーに一元化されることとなり、住民票の提出が不要になりました。

※ 2018年度分のNISA口座開設から住民票は不要となりました。
SBI証券 NISA口座・つみたてNISA口座を開設するために、あらかじめ何を用意すれば...

そんなこんなで、健康保険証のコピーだけ証券会社に送って2週間後・・・


はい、NISA口座開設できました。
以上、「思っていたよりNISA口座の開設は簡単でした」という話ですが、それだけだと話が終わってしまうので、通常のNISA口座じゃなくて「つみたてNISA」の方を選んだ理由を書いていこうと思います。

「つみたてNISA」ってどんな制度よ?

まず、NISAってよく聞くようになったけど、そもそもどんな制度なのよ?っていう人向けの解説です。

NISAは日本政府が「日本人もっと投資しなよ!」と投資を後押しする形で導入された非課税制度。

非課税というのは、たとえば、投資で1万円の利益をあげたとしても、そのうち2000円くらい(※20.315%)は税金として持っていかれちゃう訳ですが、NISAおよびつみたてNISA制度を利用すると、限度額分までは非課税となる訳ですね。

NISAは年間120万円(×5年間)が非課税枠ですが、つみたてNISAは年間40万円(×最大20年間)が非課税となります。1年あたりの非課税枠は少ないけど、期間は20年間ということで超長期投資向けの制度といえます。

つみたてNISAは
「1年に120万円も投資にまわさないよ!」
「おこづかいから毎月コツコツ積み立てて将来の余裕資金にしたい」
という方針で資産運用をしたい方にはオススメです。

つみたてNISAをオススメする理由①:気軽

通常NISAだと120万円/年が非課税枠として与えられますが、 強迫観念的に非課税枠を使い切らなきゃ!って思っちゃうじゃないですか。でも月10万円の投資って、結構余裕資金がないとキツいです・・・。

つみたてNISAを選んだ理由を「気軽」と言えば聞こえがいいですが、しがないサラリーマンに月10万円の投資は余裕などない、というのが正直な理由です。

つみたてNISAをオススメする理由②:ETFか投資信託にしぼられている

通常NISAは株式やREITの買い付けができますが、つみたてNISAはその性質上投資信託ETF(上場投資信託、日銀がよく買ってるやつ)に限られます。

「俺は株でも非課税がいいぜ!」って方には、つみたてNISAはオススメできませんが、逆に「個別株よりはリスクを分散して運用したい」という方には向いている制度と言えます。

しかも、つみたてNISAで買える商品は一応、金融庁の厳しい選定条件をクリアした一部の投資信託のみです

つみたてNISAをオススメする理由③:自分の資産運用ルールにマッチしてた

僕はNISA開設前から月3万円くらいをインデックスファンドに積み立てるルールで資産運用をしていました。 つみたてNISAの限度額いっぱいを使うと3.3万円/月くらいなので、ちょうど自分の運用方針にマッチしていたことが、つみたてNISAを選んだ理由となりました。

まとめ

今回は「つみたてNISA」をメインにお話しましたが、正直NISAとつみたてNISAは一長一短です。「どちらを選択するか?」という問題は人によっては悩ましい問題だと思います。
僕なりのポイントとして

  1. 余裕資金(リスク許容度)と相談する
  2. 買いたい商品と相談する
  3. 運用方針と相談する

の3点で考えるといいと思います。

おまけ:僕のつみたて設定

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全枠をS&P500インデックスファンドに振り切っています(¥33,333×12ヶ月=¥399,996/年)。米国株ヤッター